当院は、17の診療科と3つのセンター(腎臓疾患臨床研究センター、創傷ケアセンター、健康管理センター)を有する、病床数430床(一般病床420、ドック10)の総合病院です。病院の基本理念としては良質で安全な思いやりのある医療を提供することを掲げております。診療方針としては、各科において 高いレベルでの専門性を発揮した医療を行うことに加え、患者様の権利を尊重すること、かかりつけ医との連携を強化することなどを挙げており、看護に際しては患者様に安心して頂くことを最重要視しております。このような観点から、医療安全推進対策室をかなり早い時期から立ち上げ、平成18年度には日本医療機能評価機構による評価を受け、認定を頂いております。
当院の役割としては、仙台市北部における地域住民の皆様を対象とした一般診療に当ることに加え、腎臓疾患、泌尿器科的疾患、腎不全及び血管外科、腎移植、炎症性腸疾患などに関しては県内を問わず県外の患者様に対しても先進的医療を提供することと任じております。さらに、先進国共通の深刻な問題となっている生活習慣病を背景とする糖尿病や高血圧症に対しては、健康管理センターが中心となり、その予防活動を積極的に展開するよう努めております。
人材育成に関しても鋭意力を注いでいる処であります。医師における初期臨床研修病院(管理型)の指定を受け、後期研修医も含めた多数の研修医が日々研鑚を積んでおります。多数の診療科においては、それぞれの所属する学会の専門医教育施設に認定されております。看護師、薬剤師、臨床工学士、栄養士、理学療法士など多種の医療職の養成機関の研修にも協力しております。
当院の建物はかなり老朽化しており、10年来新築の計画を立ててはおりましたが、国の医療政策の煽りを受けたこともあり、未だ実現化しておりません。近い将来には新築を実現できる見込みではありますが、それまでは、職員一丸となって医療環境の整備に努めたいと考えております。見栄えは余り良くないかも知れませんが、中味は濃い病院であると自負しております。
病院に対するご意見、ご要望がございましたら、院内に設置してあります提言箱に投書を頂くか、下記のリンクからメールをお寄せ下さい。なお、院内には、すこやかライフ支援室と患者様苦情相談室の2つの相談窓口を設けてあります。専任担当者がさまざまな悩み事、問題などに対して親身になっての対応を心がけておりますのでお気軽に訪ねて頂ければ幸いです。
仙台社会保険病院
病院長 田熊淑男